アディダスのジャーマントレーナー|デザインと機能性を両立させたスニーカーの頂点
- 2018.10.23
- あきおのクローゼット
- アディダス, シューズ, スニーカー

スニーカーはシンプルで使い回しのしやすいものが欲しい。
でも、みんなと同じようなスニーカーは履きたくない。
そんな僕のワガママを叶えてくれるスニーカーと出会いました。
アディダスのジャーマントレーナー
余計なものが削ぎ落とされ一切の無駄がないデザインと、すこしクリームがかった柔らかな白を基調としたカラーリング。
シンプルかつ上品で美しい。なのに、どことなくスポーティーでタフな印象も受ける。
あらゆる要素を兼ね揃えたこのスニーカーの魅力を紐解いていきます。
一切の無駄がないミニマルなデザイン
ジャーマントレーナーはドイツ軍の訓練用のスニーカーとして誕生しました。
なので、ジャーマン(ドイツの)トレーナー(訓練道具)なんです。
そのまんまですね。笑
このスニーカーは「BW ARMY」という復刻版モデルのジャーマントレーナーです。
訓練用のスニーカーですので、無駄のないデザインとしっかりとした縫製になっています。
ヒール部分にいつもある、アディダスのロゴがこのスニーカーにはありません。
このような細部へのこだわりが美しさに繋がっています。
シュータンのアディダスのロゴも目立たないように同色になっています。
ソール部分のロゴも同じく同色で控えめに。
アディダスであるにも関わらずロゴが同色で目立たず、おなじみの三本線もないデザインがどことなく上品さを醸し出しています。
上品さを生み出すベビーカーフの質感
このジャーマントレーナーが他のスニーカーよりも上品に映える理由の1つが質感にあります。
このスニーカーには、ベビーカーフというキメが細かく革本来の表情を楽しむ事が出来る、生後3ヶ月ほどの子牛の革が使われています。
ベビーカーフは流通量が少なく、スニーカーに使われることは少なく、有名なブランドやメゾンのレザージャケットに使われています。
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サッカーシューズから生まれたラバーソール
ジャーマントレーナーのソールには「SAMBA」と同じラバーソールが使用されています。
SAMBAは元々、サッカーシューズでした。その性能はこの一足にも受け継がれています。
このジャーマントレーナーがどことなくスポーティーに感じたのは、このソールが与えた印象だったのです。
コーディネートの幅は無限大
ミリタリー生まれのジャーマントレーナーですが、白を基調としたミニマルなデザインと甲が低く細身のフォルムはモードにもカジュアルにもドレスにもマッチします。
ジャーマントレーナーの唯一の弱点
オールレザーのジャーマントレーナーは残念ながら水に弱い素材でできています。
事前に防水スプレーでスニーカーを守ってあげましょう。
あわせて読みたい:簡単すぎる白スニーカーのお手入れ方法
その人が履いている靴は、その人の人格そのものを表すものである
これはぼくの大好きなイタリアのことわざです。
あわせて読みたい:靴にまつわる名言・ことわざ一覧
ちょっと大げさに聞こえますが、ぼくは靴を筆頭にファッションは自己表現だと思っています。
どんな自分でありたいか?ファッションを通じて表現し続けたい。
その中でこのジャーマントレーナーは、ぼくに上品さと洗練された強さを与えてくれる。
そんな一足であり続けてくれると思います。
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