古着独特のあの匂いを取る方法12選

古着独特のあの匂いを取る方法12選

古着って謎の嫌な特有の匂いがしますよね。

 

「あの嫌な匂いが嫌で、なかなか古着に手を出せない…。」

 

僕も古着の匂いがどうしてもダメで古着に手を出せずにいました。

 

ですが家でしっかりと匂い取りをすれば、あの嫌な匂いとサヨナラすることができます。

 

それでは早速、匂いを取る方法を12つ一気にお伝えしていきます!

 

基本的に上から順に古着にダメージを与えにくい洗濯方法をご紹介しておりますので、上から順にチャレンジしていただければと思います。

 

お湯につける

意外かもしれませんが、匂いはお湯に付けるだけでかなり取れるものなのです。

匂いは、汚れや雑菌が主な原因なので、しっかり落としてあげましょう。

 

お湯につけて匂いを取る方法

  1. 1日じっくりお湯につける
  2. 通常通り洗濯する

50℃くらいのお湯に1日中付けたら、そのまま洗濯してください。それだけです。

お手軽すぎる匂い取りの方法ですね。笑

この匂い取りの注意点は、長時間放置しておくとお湯が冷めてしまうことです。

 

お湯が冷めたらこまめに取り替えてあげましょう。

時期にもよりますが、2〜3時間に1回程度交換するのがベストです。

 

天日干し、陰干しを行う

古着は倉庫の中で長時間保管されていることが多いです。

暗いところで色んな服と一緒に保管されているので、雑菌が移ったり繁殖しています。

 

日光に当ててあげることで、古着に潜んでいる雑菌を殺菌しちゃいましょう。

 

突然ですが、病院でスリッパを殺菌する機械をみたことはありませんか?

あれも実は紫外線で殺菌しているんです。そのくらい紫外線には殺菌効果があります。

 

天日/日陰干しで匂いを取る方法

  1. 通常通り洗濯する
  2. 干す前に殺菌消臭スプレーを吹きかける

 

洗濯して、天日干しする前に消臭スプレーをシュシュっとかけてあげるとより殺菌能力が高まります。

僕が色々使ってみて、一番匂いが消えたのがファブリーズ。でもなく、リセッシュ。でもなく、洗剤で有名なトップのハイジアでした。

 

お風呂に干す

これも意外ですが、お風呂に干すだけで浴室内の湯気や湿気が匂いを
吸い取ってくれるそうです。

自分がお風呂に入ったあとの
湯気を有効活用しちゃいましょう。

お風呂干しで匂いを取る方法

  1. (自分自身が)お風呂に入る
  2. 浴室に服を吊るす
  3. 外でしっかり干す

古着に湿気を十分に含ませるので、お風呂の後は外でしっかりと干してあげましょう。



重曹を溶かしたお湯に長時間つける

体から出る匂いは酸性の物質が原因とされています。

つまり、アルカリ性の物質をぶつけてしまえば、中和されて匂いがなくなるのです!

 

重曹は弱アルカリ性の物質なので、体から出る匂いが原因なのであれば匂いを打ち消すことができます。

なんだか理科の授業みたいですね。笑

重曹を溶かしたお湯で匂いを取る方法

  1. 洗面器や浴槽にお湯(40〜60度)を張る。
  2. 重曹を1リットルに対して100g(大さじ6〜7杯)を投入して溶かす
  3. 30分〜1時間漬けおきする

重曹での匂い取りの方法は中和なので、服を傷めにくい方法になっています。

繊細な生地を使用しているような古着はこの方法での臭い消しをおすすめします。

洗剤を溶かしたお湯に長時間つける

当たり前ですが、洗剤には服の嫌な匂いを取ってくれる成分が存分に入っています。

 

その効果を最大に利用して、古着の匂いを取る方法です。

長時間のつけ置きで、繊維の奥まで洗剤の成分が行き届きます。

洗剤を溶かしたお湯で匂いを取る方法

  1. 洗面器や浴槽にお湯(40〜60度)を張る。
  2. 洗剤をお湯に溶かす。
  3. 半日〜1日つけ置きする
  4. 普通に洗濯する

最初にご紹介した、お湯につけて匂いを取る方法の強力版といったイメージです。

 

いつもの洗剤を使用するので、服にダメージを与えにくく、かつしっかりと古着特有の匂いを取ってくれます。

 

古着の汚れもしっかりと落とすことができるので1番おすすめです。

漂白剤でつけおきする

酸素系漂白剤は服を漂白するだけでなく、皮脂汚れを分解してくれます。

皮脂汚れだけでなく、殺菌力もある為除菌までしてくれます。

漂白剤のつけ置きで匂いを取る方法

  1. 洗面器や浴槽にお湯(40〜60度)を張る
  2. 使用量の目安に従ってお湯に漂白剤を入れる
  3. 古着を入れ30分〜1時間つけおきする
  4. 普通に洗濯する

40℃~60℃が一番漂白剤の殺菌効果が高まる温度なので、触って少し熱いくらいのお湯を貼りましょう。

漂白剤は「酸素系漂白剤の粉末タイプ」を使いましょう。同じ酸素系漂白剤でも液体タイプだと殺菌効果が薄いと言われています。

注意しなければいけないところは、粉末は毛、絹には使えません。毛や絹は後ほどご紹介する重曹を使って匂いを取りましょう。

 

漂白剤の量は「つけおき」や「シミぬき」の分量を入れましょう。漂白剤の量が少ないとあまり臭いが落ちません。

 

ただ塩素系の漂白剤だと色素を破壊し、色が変わってしまいますので、白い衣類にはオススメですが、色柄物には、色落ちの可能性があるのでこの方法はオススメしないです。

アイロンのスチーム機能で匂いを飛ばす

アイロンが匂いを取ることができるポイントは2つ高熱と水蒸気です。

 

アイロンの高熱は匂いの元となる菌を殺菌してくれます。

 

アイロンの水蒸気は、蒸気の力で匂いの成分を吸着して飛ばしてくれます。

古着の匂いの他にも、タバコのニオイをとるときにも効果的です。

ハンガーにかけたままでもかけられて、デリケートなお洋服にも使えるので便利ですよ。

今では脱臭機能が備わっているスチームアイロンも販売されています。

余談ですが、僕も脱臭機能が搭載されたパナソニックのスチームアイロンを愛用しています。

 

ドライヤーで乾かす

臭いの粒子は、すべて熱で蒸発してしまう成分なのです。

 

菌を蒸発をさせる事が出来れば、臭いを取ることができます。

そこでドライヤーを使い、ゴミ袋に服を入れ熱風を約1分あてれば、臭いを消すことができます。

ドライヤーで匂いを取る方法

  1. ビニール袋に服を入れる
  2. ドライヤーの熱風を1分ほど当てる

ドライヤーで袋に熱風を当てる際は、同じ箇所に熱が当たり続けないように袋を軽く振りましょう。

 

満遍なく熱を当てることで古着へのダメージを軽減させましょう。



番外編(家で洗えない古着)

家では洗うことが難しいような古着に関しては、これからご紹介する方法を試してみてください。

 

大きなビニール袋に消臭剤と一緒にいれる

 

消臭剤と服と一緒に大きいビニール袋に入れて2日ほど置きましょう。

  1. 大きいビニール袋の中に古着を入れる。
  2. ビニール袋を閉じて密閉させる。
  3. 数日間放置する

消臭力の強い、置き型の消臭剤を使うことで服の匂いをしっかり取り消します。

洋服用の消臭スプレーを使う

先ほどもご紹介した、

ファブリーズ。でもなく、リセッシュ。でもなく、洗剤で有名なトップのハイジアをしっかりと古着に吹きかけてあげるだけでも匂いを取り除くことができます。

消臭機能付きの家電を使う

実は今、色んな消臭機能付きの家電が発売されているのをご存知でしょうか?

 

消臭機能付きのハンガーなんてものも発売されています。

 

スーツのような普段洗濯にかけられないものを干す用のアイテムですが、古着の消臭にももちろん使うことができます。

 

クリーニング店に持ち込む

最終手段ではありますが、クリーニング店に持ち込むのも方法の1つです。

 

防臭・消臭プランがあるクリーニング屋さんもあるので、まずは近くのクリーニング屋さんに匂い取りを相談してみましょう。

 

プロの目で匂いの原因をしっかりと突き止めて匂いを落としてくれることがあります。

終わりに

今回、古着特有の匂いを取る方法を8つと番外編として4つ。合わせて12個の方法をご紹介しました。

 

古着はオシャレの幅をググッと広げることができるアイテムなので、匂いや汚れを落とすことができればかなりお得にファッションを楽しむことができます。

 

嫌な匂いは手軽に落として、古着を楽しみましょう!

 

それでは!