「美シルエットを足元から生み出す」ドクターマーチンのローヒールタッセルローファー
- 2018.09.09
- あきおのクローゼット
- ドクターマーチン, ローファー, 革靴

私事ですが、遂に人生で1番良い革靴と出会ってしまったかもしれません。
”履けるなら、ずっと履いていたい。”
革靴には感じたことのないような感情を抱かせてくれるそんなローファーと出会いました。
一見ドクターマーチンらしくないタッセルローファーですが、細部を見れば見るほどドクターマーチンらしい。
なんとも味わい深い逸品です。
Dr.Martensのローヒールタッセルローファー
細みのフォルム。シンプルで美しいデザイン。
歩く度にゆらゆら揺れるタッセル。
ドクターマーチンの代名詞である、強い光沢が出るように磨いたスムースレザー。
自然と背筋を伸ばしてくれる4cmのローヒール。
洗練されたデザインと遊び心が融合した至極の逸品です。
ちょっぴりセクシー?4cmのローヒール
このタッセルローファーの最大の特徴はなんと言っても4cmのローヒールです。
人生初のヒールのある靴。
女性がヒールに魅了される理由が少しわかったような気がしました。
ヒールが生み出す美しいシルエット
ヒールがあることによって、軽いつま先立ちのような状態になります。
すると、ふくらはぎの筋肉の位置がキュッと上がって足のラインが細く見えます。
4cmのローヒールによって低身長をカバーできるだけでなく、脚を細く見せる効果があります。
フォーマルにもカジュアルにも合わせやすいデザイン
白や黒、グレーのような無彩色の靴下とスーツ合わせれば、フォーマルスタイルにぴったり。
裸足に見える靴下にデニムや黒スキニーを合わせれば、カジュアルスタイルに。
遊び心のあるカラフルな柄や模様の靴下にスラックスやチノパンを合わせればパーティースタイルに。
タッセルローファーのコーディネートは無限大に広がります。
主張し過ぎないシンプルなデザインが、あらゆるコーディネートの足元を引き締めてくれます。
靴底はエアークッションの効いた「バウンジングソール」
ドクターマーチンと言えば、特徴的な靴底ですよね。
このタッセルローファーも靴底はマーチンらしく、バウンジングソールを採用しています。
ローヒールとはいえ、4cmのヒールは足に負担がかかりますが、バウンジングソール独特の柔らかさが足への負担を和らげます。
ドクターマーチンが革靴でありながら、長時間歩き続けても疲れにくい理由がこのソールです。
プチ知識ですが、元々Dr.Martensって怪我をした軍の人の為に怪我から治癒するまでの間、ソフトな革とエアーを充満させた靴底を用いたブーツの改良案を設計したのが始まりなんですって。
どうりでマーチンの靴ってどれも歩きやすいわけです。
おまけ:サイズ比較(REGALの24cmローファーと比較したよ)
サイズ感
リーガルは24cm、ドクターマーチンはUK6(25cm)ですが、ほぼ同じサイズです。
ドクターマーチンのローファーを購入するときは半サイズ〜1サイズ大きいものを購入した方がいいかもしれません。
幅感
ご覧の通り、ドクターマーチンは幅が細く、リーガルは幅が広いです。
サイズが大きければ、幅広のローファーでも綺麗なシルエットになるのですが、足が小さい人は幅の細いローファーの方が綺麗なシルエットを生み出せます。
高さ
当たり前ですが、ドクターマーチンの方がヒールが高いです。
このヒールの高さが靴だけでなく、足全体の綺麗なシルエットを生み出します。
シルエット、デザイン、品質。全ての欲を満たす一足
靴だけでなく、足全体のシルエットを美しく見せるローヒール。
フォーマル、カジュアル、ドレス。どんなシチュエーションにもマッチしてコーディネートを引き締めてくれるデザイン。
どれだけ歩いても歩き疲れないように設計された柔らかいソール。
”シルエット、デザイン、品質”
僕がファッションアイテムに求める3つを全て満たしてくれるワガママを形にしたような一足。
Dr.Martensのローヒールタッセルローファーをご紹介させていただきました。
ご覧頂きましてありがとうございました。
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