色彩技能パーソナルカラー検定モジュール1の過去問を具体的に解説!

色彩技能パーソナルカラー検定モジュール1の過去問を具体的に解説!

こんにちは!Sサイズファッションブロガーのあきお(@akio00o)です。

 

先日、色彩技能パーソナルカラー検定のモジュール1とモジュール2を同時受験してきました。

 

独学で勉強して検定に望んだのですが、独学の勉強方法やどんなテストなのかといった情報がネットにほとんど上がっておらず、かなり不安な状態でテストに臨みました。

 

僕のように独学で色彩技能パーソナルカラー検定を受けてみよう!と思っている人はたくさんいらっしゃると思うので、今回の独学で試験を受けた経験と、検定の出題傾向をお伝えします。

 

モジュール2については別の記事で詳しく書いているのでそちらを参考にしてください。

関連記事:色彩技能パーソナルカラー検定モジュール2の過去問から出題傾向を徹底解説!

 

本当は問題用紙をそのままアップしたいところですが、それは完全にアウトです。笑

 

ですので具体的だけどギリギリセーフといったラインで検定がどんな内容だったかをお伝えします。

 

テストの配点に関しては記載されていなかったのでわかりませんが、全体の問題数とテキストのどの辺りから出題されたかをお伝えしていきます。

 

 

検定の概要

試験時間は1時間で開始30分を〜50分の間は退出OK。

 

回答方法は全てマーク式。問題数は僕が受験した回は100問でした。1問1点として100点満点で計算するのかな?

 

それはさておき、大問ごとに検定の問題傾向を見ていきます。大問ごとに公式テキストの範囲を記述していますので参考にしてみてくださいね!

大問1:10問 [色が見える条件]

テキストの範囲で言うと、Lesson2 [色が見える条件と感情効果] を中心に出題されました。

 

質問に対して4択の選択肢があり、正しいものをマークしていきます。

 

ここでは、そもそも色がどうやって認識されるのかと言ったところが多く出題されました。仕組みや器官の難しい名前とどんなものかをセットでしっかりと覚えておきましょう。

 

思ったよりも詳しい知識を聞かれて少し不安になりました。笑

大問2:10問 [色の3要素と清濁]

テキストの範囲で言うと、Lesson3 [色の仕組みを学びましょう]を中心に出題されました。

 

文章が穴あきになっており、そこに4択の中から正しい答えを埋めていきます。

 

ここは、明度、彩度、色相、清濁、の知識を暗記しておけば問題ありません。それぞれがどんな特徴なのかをしっかりと把握しておきましょう。

大問3:15問 [パーソナルカラーの基本知識]

テキストの範囲で言うと、全体からまんべんなく出題されており、問題に対して○×で答える回答方法になっています。

 

ここでは、パーソナルカラーについての基本的な知識が問われます。

パーソナルカラーとは何かや、イエローベースとブルーベースの特徴、フォーシーズンについてなどが出題されています。

ここでは本当に丸暗記していないとわからないような問題もあったので、悩まずに先に進みましょう。



大問4:10問 [色がもたらす視覚的な要因]

テキストの範囲で言うと、Lesson5 [フォーシーズンってなあに?] を中心に出題されました。

 

ここでは、明度、彩度、色相、清濁、イエローベースとブルーベースについて問われます。

 

例をあげると、

Q:調和すると、〇〇になる要因は何ですか?
A1:高明度 A2:ブルーベース A3:低彩度 A4:清色

みたいな感じです。

それぞれどんな特徴があるのかをしっかりと掴んでおきましょう。

大問5:5問 [色を構成する要素]

テキストの範囲で言うと、こちらもLesson5 [フォーシーズンってなあに?] を中心に出題されました。

 

ここでは、実際に色が問題用紙にあり、それについて正しい選択肢を選ぶと言うものです。

 

具体的には、

明度が高いか低いか/彩度が高いか低いか/清色か濁色か

 

この3つ全てが正しい組み合わせを回答するといったパートになります。

 

このパートに関しては、テキストだけでは少し厳しい部分もあります。

ですが、模擬試験で同様の問題があるので100点が取れるようになるくらいまできっちり理解しておきましょう。

大問6:8問 [イエローベースとブルーベース]

テキストの範囲で言うと、Lesson3 [色の仕組みを学びましょう]を中心に出題されました。

 

ここでは、実際に印刷された4色の中から、問題に一番適した色を選びます。

 

具体的には、

①〜④の中で、もっとも青み寄りの〇〇(が強い)/もっとも黄み寄り(が強い)の〇〇と言ったか、

もしくは、イエローベースの〇〇/ブルーベースの〇〇と言った出題でした。

 

テキストに色相による色の違い(P.38)と言うページがあるので、そこをしっかり見ておけばパッと理解できるかと思います。



大問7:8問 [高明度と低明度]

テキストの範囲で言うと、Lesson3 [色の仕組みを学びましょう]を中心に出題されました。

 

ここでは、実際に印刷された4色の中から、問題に一番適した色を選びます。

 

具体的には、

①〜④の中で、もっとも明るい〇〇/もっとも暗い〇〇と言った出題か、

もしくは、高明度の〇〇/低明度の〇〇と言った出題でした。

 

テキストに明度よる色の違い(P.38)と言うページがあるので、そこをしっかり見ておけばパッと理解できるかと思います。

但し、○番目に明るい/暗い〇〇といった問題は少し難しいかもしれません。

大問8:8問 [フォーシーズン]

テキストの範囲で言うと、Lesson5 [フォーシーズンってなあに?] と、Lesson8 [パーソナルカラーのコーディネート術]を中心に出題されました。

 

ここでは、実際に印刷された4色の中から、問題に一番適した色を選びます。

 

具体的には、

①〜④の中で、○グループの△色といった出題がされます。

 

フォーシーズンそれぞれの色の特徴を理解しておけばスラスラ回答できるはずですが、僕はここが1番難しいと感じました。

大問9:6問 [基本的な配色方法]

テキストの範囲で言うと、Lesson4 [基本の配色方法とは?] を中心に出題されました。

 

ここでは、実際に印刷された2色の組み合えわせが4つある中から、問題に一番適した色を選びます。

 

具体的には、

配色名が書かれており、その配色方法で組み合わされた2色の組み合わせを選択肢から選びます。

 

テキストに配色方法の配色例(P.44〜)があるので、そこをしっかり見ておけばパッと理解できるかと思います。



大問10:20問 [パーソナルカラー診断]

テキストの範囲で言うと、Lesson7 [フォーシーズンってなあに?] と、Lesson8 [パーソナルカラーのコーディネート術]を中心に出題されました。

 

ここでは、具体的な人物を例に、穴あき文章形式でフォーシーズンの分類とそれに応じた色の選択を行います。

 

最初にフォーシーズンを外すと、残りの問題全て間違えてしまうのでフォーシーズンの色の特徴はしっかりと覚えておきましょう。

 

まとめ

みなさまお疲れ様でした〜!

全100問の出題傾向をお伝えしましたが、色彩技能パーソナルカラー検定モジュール1の試験がどんなものか掴めましたでしょうか?

 

パーソナルカラー検定と言うだけあって、実際に色があってそこから正解を選ぶような問題が多かったです。

 

ですが、基本的には公式テキストをしっかり記憶して、色の特徴を理解していれば、モジュール1に関してはそう難しくはない。と言うのが僕の感想です。

パーソナルカラーはこれからの時代もっともっと注目の集まる分野だと思いますので、皆さんもぜひ勉強して資格をとってみてはいかがでしょうか?

 

それではまた、色彩技能パーソナルカラー検定モジュール2でお会いしましょう。

ではでは。